Step1



おまけ
シチョウとゲタと両アタリ




さっきのゲームを題材に、石を取るテクニック考えましょう。


おまけ1-1
 これは(図1-19)の白12と当て、黒13と逃げたところです。


 でも実は、白12で別にいい手が有ったのです。

 黒13と白12を戻したのが次の図です。

 白12の別の手を考えて下さい。

 分かりますか?
おまけ1-2
Sorry, your browser doesn't support WGo.js.
 [>]ボタンを続けて押すと答えが出ます。

 逃げる方向を次々にジャマします。

 ジグザグに追いかけて、最後には端に追いつめました。

 このジグザグに追いかけるテクニックを「
シチョウ」と呼びます。
(「漢字で書くとどうなる?」とか「どういう意味だ?」とかの質問は無しにして下さい。)

 つまり、白10とアテられた時点で勝負は決まっていた事になります。
 
おまけ1-3
 それならさらに手を戻して、黒9をこちらに打ってみましょう。
おまけ1-4
Sorry, your browser doesn't support WGo.js.
 でも、残念ながら、白には今度も勝つ手が有ります。 ([>]ボタンを続けて押して下さい。)


 白10と当ててから、別の石をシチョウに取りました。

 と言うことは、この黒9はまた別の手を考えなければいけません。

おまけ1-5
 じゃぁ今度は、今アテられたところを防いで黒9と打ちます。
おまけ1-6
Sorry, your browser doesn't support WGo.js.
 しかし白にはこんな技もあります。([>]ボタンを続けて押して下さい。)

 白10という必殺技があって・・・、

 黒11以下どうもがいても取られてしまいます。

 この白10のテクニックを「
ゲタ」と呼びます。

 あらかじめ逃げ道をふさぐ、待ち伏せのテクニックです。
おまけ1-7
Sorry, your browser doesn't support WGo.js.
 と言うことで、さらに遡って、そもそも黒7に問題が有りそうです。


 黒7以降の進行をいろいろ試してみませんか?
(盤面左上の[三]をクリックしメニューから Edit mode を選び、盤面をクリックすると続きを打てます。)
おまけ1-8
 一つだけ例を示します。



 黒7とこちらを打ちました。

 白8と打ち、黒は9と追求しました。

 が・・・、これはチョットやりすぎで・・・。
おまけ1-9
 白10と打たれ、黒は3か5かどちらかの石を取られてしまいます。

 この白10を「
両アタリ」といいます。


次のテーマ 自殺禁止